【菌の液】土壌改良材　20L　まとめ買い10ケースセット

【菌の液】とは

4種の畜種の堆肥と主にイネ科の植物を原料とし、混合発酵の過程を経て残った土壌に有用な微生物を使用しています。
土壌の団粒化や発根促進の効果があり土壌病対策に使用できます。有機JAS認定登録資材（菌の液）に登録されており、有機農業に使用することもできます。
菌の液の特徴と効果


◎特徴
①原料は100%国内資源の有機物

４種の畜種の堆肥と阿蘇高原のすすき、米ぬか、籾殻、茶殻、竹のビガーなど植物系の有機物を混合し発酵を繰り返しております。なお堆肥の発酵温度８５度まで上げて雑菌や雑草の種を死滅させております。化学性の原料や国外の資源は入れておりませんので、価格の安定や品質の安定を維持することができています。２２年の土作りのノウハウと経験を活かして原料の配合や仕込みを行っておりまして、土作りの為の資材と自信を持って製造販売しております。

②即効性

菌資材は「効果が見えづらい」や「効果が出るまで時間がかかりすぎる」など効果の即効性という部分ではなかなか見えづらいのが特徴でした。しかし、【菌の液】は施設園芸の成物野菜では１週間程、露地野菜では１作目から早いところでは効果が見られるといった実績がございます。

③安心安全

この商品は化学性の原料や、肥料成分が入っていませんので、多く使いすぎたからといって農薬のように薬害が起こることもありません。２２年間販売してきまして、この商品によって病気が出たことや、腐れが出たことはありません。また、皮膚に触れても問題ありませんので安心してご使用ください。


◎効果（実績）

①土の団粒化と発根促進

菌の液は土の土着菌の活性化（菌の活性値の向上）を行うため、菌の活動が活発になり土壌の団粒化を行います。団粒化が行われると、水はけや根張りが良くなります。水はけが悪く水が溜まると土壌病害の要因になります。また、根が張らないと養分吸収率の低下や樹勢の低下がおこるため土の団粒化は生育を良くするには必須条件となります。

②土壌病害の抑制

土壌中の微生物のバランスを整えることで、微生物の活性値が向上し土壌の団粒化、発根促進、光合成促進などの生育を良くする循環が始まり、結果的に土壌病害の抑制に繋がります。連作障害からくる土壌病は土壌の微生物の数や活性値が高いと病気になりにくく土作りをすることにより抑制できます。

③収量の増加

発根促進が行われることにより、土壌病害による減収が減り、養分の吸収率が良くなったり樹勢が弱まり成り疲れが起こりにくくなることにより、収量の増収が期待できます。

菌の液の使用方法
それぞれの土壌の環境や作業によって最適な使用方法は変わります。土作り資材ですので定期的に畑に投入することがベストです。作物の生育状態を見ながら各農家さまでの最適な使用方法をご判断お願いいたします。


【使用時期】
元肥散布時の全面散布
定植後の株元潅水
生育時期の定期潅水時
生育時期の液肥投入時（混合可能）
太陽熱消毒の潅水時
残渣処理時期

【使用方法】

土壌全面散布は20倍希釈/10a(100Lの水の散布量に5Lの原液)
灌水チューブによる潅水1回5L（10a/月4回）
株元潅水50倍希釈


【取扱い上の注意事項】

農薬や除草剤との混合はやめてください
液から腐敗臭がする場合は使用をやめてください
使用期限はお手元に届いてから6ヶ月程です
種類 土壌改良バイオ資材
容量 20L
性状 液体　黒色
肥料成分 なし
主な内容 4種の畜種の堆肥と主にイネ科の植物を原料とし、混合発酵の過程を経て残った土壌に有用な微生物を使用しています。